第1シーズンの各話で必ず流れる「国民の僕(しもべ)」の主題歌。
ゼレンスキー演じる主人公のワシリー・ペトロービッチが、キエフ(キーウ)市内を自転車で軽やかに走る光景とともに流れる。
少しだけしゃがれた渋い男性ボーカルがギターの伴奏で歌っている。
自転車を降りて到着したところは、「ウクライナ大統領府」。ズボンの裾についたゴミをとってポケットに入れて登庁していた。
ほとんど聞き取れたが、「мне выделил народ」のところだけがよく分からなかった。
Youtubeチャンネルでロシア語字幕がでるのがあったのでわかった。
ただ、その字幕では「лезу в драку」のところが「лезвию в драку」、「вот тут」のところが「во здесь」になっていた。
字幕のほうが間違っている気がするけど、ほかのバリエーションがあるのかもしれないので、ちょっと断定はできない。どうなんだろ?
Я люблю свою страну,люблю свою жену,свою собаку.
Я всего на свете член,почти что супермен,но редко лезу в драку
Знает весь двор,мой приговор - слуга народа.
У меня почти все есть,достоинство и честь и даже крики "Браво!
Персональный самолёт мне выделил народ.
А что? Имею право.
На животу,вот тут,набью тату - "Слуга народа"
(試訳)
国を愛しているし、妻を愛しているし、犬を愛している。
この世の最良のメンバーで、ほぼスーパーマンだけど、ケンカにはほとんどかかわらない。
裏庭じゃみんな知っているんだ、俺の判決が国民の僕(しもべ)だって。
俺にはほとんどすべてがあるんだ。威厳だって名誉だって、「ブラボー!」って叫びだってね。
自家用ジェットは国民が俺にくれたんだ。
なぜかって? その権利はあるさ。
腹に、ほらここに、タトゥー入れてるよ、「国民の僕(しもべ)」って。