mir821’s diary~露語&ランニング〜

25年ぶりにロシア語を再勉強中。たまにモンゴル語&ランニング。

ゲーナは不愛想な庭師、シャパクリャクは改名、チェブラーシカには歯が生えた!

2023年に公開予定のチェブラーシカの新作映画。

予告編でも気になっていたゲーナやシャパクリャクがどうなったのか分かった。

ゲーナはワニじゃなく人間。不愛想な庭師になっていた。

実は予告編でもすでに登場していた。ただ、自分が経緯を知らなかっただけだったみたい。

意地悪ばあさんシャパクリャクは名前を変え、新しい職に就いたらしい(でも、もともと仕事していたっけ?)。

「コムソモリスカヤ・プラウダ」のユーチューブの動画でそのあたりの経緯が伝えられている。

→こちら。

www.youtube.com

訳してみた。()部分がロシア語字幕。

0:01 (ワニのゲーナは不愛想な庭師になった)

庭師を演じるのはセルゲイ・ガルマシさん。

0:05  (シャパクリャクばあさんはリマに改名した。しかも、若返り、職を見つけた)

ただ、どんな職を見つけたのかは予告編では明らかにされていない。

お抱え運転手もいて、なんだかとってもお金持ちになっているみたいだけど、、、。

0:13 (それで、チェブラーシカは?)

0:17 (生き生きして、歯が生えている!)

Стал живым и обрёл зубки.

 живойって単語。

もともと生き物なんだから、「動物になって」とか「生命を得て」とかと訳すのはちょっと変。「生き生きとして」とかのほうがいいんだろうか?

0:21 (新作映画のクリエーターたちは、古い歴史をこんな風に改変している)

きっとみんなと同じようにチェブラーシカのファンだった「コムプラ」の記者は、どうやら新しいチェブラーシカにとまどいを感じているようだ。

あの愛らしい素朴なチェブラーシカや独特の落ち着きあるワニのゲーナ、意地悪だけどなんとなく憎めないシャパクリャクに愛着を抱く世代には、新感覚のチェブラーシカはどんな風に受け入れられるんだろう?

テロップもやはりそうつながっている。

0:27 (映画は2023年に公開される)

0:31 (しかし、聴衆はすでに議論している。自分たちになじみのストーリーを書き変える価値はあったのか、と?)

:0:40 (クリエーターたちは『精神と伝統』は堅持している、と誓っている)

0:47 (「チェブラーシカ長編映画はまさに同じものになっている。我々にとってはこの上ないプロジェクトで、ときどき予期しないこともあったって感じだ」)

と語るのは庭師を演じるセルゲイ・ガルマシさん。

0:55 (すべての世代の視聴者が気に入ってくれるのか?)

0:59 (まもなくわかります!)

と「コムプラ」の記事は締めくくっている。

 

この動画だけじゃなく、ほかの動画での読者のコメントもいろいろ。

ほとんどが期待感を込めて新作映画の公開を待ち望んているみたいだ。

なかには、「チェブラーシカの鼻を旧作のように三角にして!」とかコアなファンならではの注文もあって、チェブラーシカソ連時代の愛されアニメキャラだってことがよくわかる。