ロシアの各メディアによると、今月1日に公開された映画「チェブラーシカ」が、わずか9日間でロシア国内映画の歴代興行収入1位を獲得したそうだ。
9日までの「チェブラーシカ」の興行収入は30億8224万5827㍔(約58億円)
これまでの1位は2019年に公開された「奴隷」で興行収入は30億8203万1790㍔だった。
外国映画も含めると、「アバター」(2009年)が約35億㍔で第1位で、「チェブラーシカ」が2位。ただ、今の勢いだと、総合でも1位になるのはj時間の問題みたい。
この快進撃にロシア国営放送のローカル局も各局が続報を流している。
当然、どれも地元の映画館での観客の反応がメインの内容となるが、もっともメイキング映像が多かったのが、チタの放送局。
予告編やメイキング、俳優のインタビューなどの素材は中央局からの配信だけど、どの程度扱うかはローカル局の裁量に任されているんだろうね。
チタは東シベリア、ザバイカリエ地方の首府。人口は約33万人(2021年)。
報道によると、地元の映画館にはすでに2万人以上の観客が「チェブラーシカ」を鑑賞したんだそうだ。
チタ市内の映画館「ロシア」のサイトを覗くと、「チェブラーシカ」は朝9時20分から深夜1時20分まで平日は9回、土日とかは11回も上映している。
ちなみに料金は時間帯とかで違っていて、300㍔から500㍔(1㍔=1.9円)。