モンゴル語に本格的に取り組んで約1か月。
現在、日本語で書かれた教科書以外のモンゴル語の教材は、ユーチューブでみつけた動画。
ほんとはロシア語で授業してくれているのがいいけど、これは英語。
でも、とても、わかりやすい。
ネイティブのモンゴル人の先生が英語で丁寧に説明してくれている。
動画は会話のレッスン。
テーマは「天気」。
最初の英語字幕なしの場合は、当然ながら、ほとんどの単語が聞き取れない。
まだ、基本的な語彙が不足しているんだから、当たり前と言えば当たり前。
でも、「暑い」とか「寒い」とか、「何」とか、「どんな」とか、一応、覚えた単語は聞き取れた。
そのなかで、「えっ?」、って思ったのが、たぶん、「何度?」って聞いているシチュエーションの単語。
明らかに、「градус」、って言ってる。
英語字幕で確認すると、やっぱり、そうでした。
「度」、「degree」。
へぇ~、こんな単語もロシア語と共通なんだ~って、感じです。
ちなみに、温度計、体温計は、「термометр」で同じみたい。「градусник」も同じかどうかはわかりません。
モンゴル語は、1、2~4、5以上の数詞で「градус」が変化するわけではないので、そのまま数詞をくっつければいいから、その点はちょっとは楽。
でも、この約1か月、けっこう必死で勉強してみて、モンゴル語は接尾辞、発音がかなり難しい。
日本語と文法が似ているから学びやすい言語だという風に言われているけど、外国語を大人になって習得するのは、どの言語でも、かなりたくさんのハードルを越えて行かなきゃいけません。