日本の支援にも言及

ウクライナ情勢について、毎日、ネットサーフィンしていろんなサイトを覗いているが、「日本」という単語をみかけることはほとんどない。

これまであったのは、ロシアと領土紛争がある国として、北方領土問題を抱える日本のことがちょっと言及されたぐらいだ。

でも、今日はFBやインスタグラムでフォローしている反ロシア、反プーチンの急先鋒で、ウクライナ人の政治評論家ドミトリー・ゴルドンさんのFBに、なんと日本に関する投稿があったのでびっくりした。

ただ、いつもの辛辣で攻撃的な投稿ではなく、極めて事務的で簡単な事実を論評もなく掲載しているだけだけどね。

ゴルドンさんの投稿は次のとおり、

 

(訳)

ウクライナと日本政府は1億ドル規模の借款に関する資金供与協定について署名した、とウクライナ財務省報道局が伝えた。

日本はウクライナに特恵的な条件で借款を供与する。

償還期間は30年で、10年間の据置期間を含み、金利は年1％である。

 

(原文)

Правительства Украины и Японии подписали соглашение о получении кредита о кредите в размере $100 млн., сообщила пресс-служба Министерства финансов Украины.

Япония предоставит Украине кредит на льготных условиях.

Срок погашения кредита – 30 лет, в том числе льготный период – 10 лет, процентная ставка – 1% годовых.

 

「1% годовых」の「годовых」は複数生格と思うけど、1％でも複数になるのかな？

こういった数字の表現は、ほんと難しい。

内容については、4月28日、東京で林外相とコルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使が「有償及び無償資金協力に関する書簡の交換」を踏まえて、キーウでも政府の報道発表があったということ。

日本のウクライナ支援に関しては、25日のウクライナ外務省のツイッターに日本が支援国リストに入っていないことをめぐって、あれこれと一部から批判があった。

27日には支援国リストに日本が追加されたとのことだが、この一連の経緯はなんだかな～って気持ちが強い。