外国人のためのロシア語検定試験(ТРКИ)は日本対外文化協会、モスクワ大学、モスクワ国際関係大学のHPに見本問題が掲載されている。
いわば過去問みたいなもの。
会話は1人じゃむりだけど、ほかの科目は解いてみることはできる。
というわけで、今日から入門レベルからC2まで、少しずつすべて回答してみることにした。
まずは、日本対外文化協会HPの入門レベルの「語彙・文法」から。
⇒入門語彙・文法 2017 ТЭУ_ Лексика.Грамматика.pdf (taibunkyo.jp)
合格判定基準は、「習得語彙数760語。基本単語を理解し、文章の中で正しく使うことができる。人称代名詞と名詞、名詞と形容詞を一致させて格変化できる。動詞の体、自制を使い分けられる。動詞の不定形の用法。きわめて基本的な運動の動詞。接続詞и,а,ноを使った複文、関係代名詞которыйやчто,когда,куда,потому чтоなど基本的接続詞を持つ簡単な複文の理解」
とある。
⇒ロシア連邦教育省認定ロシア語検定試験について | 筑波大学CEGLOC公式ホームページ (tsukuba.ac.jp)
設問は100問、制限時間は45分だけど、15分で終わった。
自己採点すると、98点、、、。
入門レベルの問題で間違っちゃいけないなあ。
誤答したのは、14、38。正しい単語を選択する問題。
14.Вечером брат всегда ... в библиотеке.
А.учится Б.изучает В.занимается
А の「учится」を選んでしまった。正解はВの「занимается」。
この選択は以前、別の試験でも迷った記憶がある。
Aでも良さようだけど、
直訳すると、Aだと「図書館で学んでいる」、Bだと「図書館で勉強している」。
「図書館で学んでいる」は日本語では文法的には正しいけど、ちょっと変な感じがする。
ロシア語もそんな感じなのかもね。
38. ... уже 8 лет,она ходит в школу.
А.Мария Б.Марии В.Марию
Вの「Марию」を選んでしまった。正解はБの「Марии」。
こちらはたぶん勘違い。
ほかの問題はとりあえずは正解したけど、ちょっとあやふやなとこもけっこうあった。
文法は基礎からしっかりと記憶しておかないといけません。