ウクライナでの虐殺の惨状をみると、ロシア語の学習意欲も失われそうになる。
でも、なぜこんな戦争が起こってしまったのかを考えるうえでは、ロシア語を理解することは欠かせない。
勉強はこつこつ続けよう。
今日からТРКИの基礎レベル。
基礎レベルは、「日常生活場面で必要最低限のコミュニケーションを取ることができる。限られた一定の範囲で専門的活動をするための基礎的なロシア語力がある」、ぐらいの基準だそうだ。
筑波大HPから。⇒ロシア連邦教育省認定ロシア語検定試験について | 筑波大学CEGLOC公式ホームページ (tsukuba.ac.jp)
科目は入門レベルと同じく5科目。
「語彙・文法」の判断基準は、「習得語彙数1300語。類似の語彙を前後関係から正しく使い分けできる。文脈の中で語,語句を格変化させることができる。動詞の体,時制の使い方,動詞の不定形の用法,運動の動詞の使い方。関係代名詞что, ктоなどや接続詞чтобы, поэтомуなどを持つ複文の作り方」とのこと(同上)。
日本対外文化協会HPの見本テストはこちら
⇒基礎語彙・文法 2017 ТБУ_Лексика.Грамматика.pdf (taibunkyo.jp)
制限時間50分、設問110問、辞書使用不可。
約25分で終わった。
自己採点すると、25、52を誤答している。間違ったはずないと問題文をチェックすると、正解例のほうが間違っていた。
25.Раньше он интересовался ( ).
A. футболом
Б. футбол
В. о футболе
Г. футбола
正解例は「Б」だけど、интересоватьсяは造格を要求するから、正解は明らかに「А」。
52.Вчера он встретился ( ).
А. мне
Б. меня
В. со мной
Г. у меня
正解例は「Б」ってなってるけど、動詞はвстретитьсяだからс+造格。なので、正解は「В」じゃないといけない。
встретитьだったら「Б」だけどね。
というわけで、結果はノーミスの満点(110/110)。
ただ、やはり運動の動詞あたりがちょっとあやふやなとこがあったのが自分の反省点。