9月の村岡ダブルフルの目標タイムは8時間30分切り。
ただ、コースベストが、8時間48分02秒(2017年の勇者の道の100㎞通過タイム)。
あと20分も縮めなきゃいけない。
伸びざかりの若手でもなく、日々の老化に必死で抵抗している中高年(いや、もはや高年)ランナーの自分にとっては、かなり困難というか、ほとんど超えることの不可能なハードルだ。
とどかないよな、っていうのが正直な感想。
でも、実際にはサブ8.5はどのくらいの難易度なんだろうか?
あれこれといろんなデータを検証するのが好きなので、DUVの記録からサブ8.5達成の可能性を探ってみた。
村岡ダブルフルの100㎞部門が始まったのは2002年。
しかし、今回の資料のDUVの記録は、2003年から2017年までしかない(2017年は「勇者の道」も開催)。
だから、2002年は検証の対象から除外せざるを得ない(ただ、2002年の優勝者のタイムは8時間33分33秒だったので、サブ8.5の検証には影響はない)。
「サブ8.5」の検討の前に、まずは、敬意を表して、「東の野辺山、西の村岡」と称される難関ウルトラコースである村岡ダブルフル100㎞で「サブ8」を記録した方々について。
自分にはまったく縁のない世界だけど、トップランナーの記録はいずれにしろ興味深い。
DUVによると、2003年から2017年までに村岡ダブルフル100㎞を完走したランナーは、延べ3634人(2017年の勇者の道は含まれていない)。
そのうち、サブ8はたった6人(重複者含む)。
記録順に並べてみると。
1位 Y.K. 7:40:49(2005/9/25)
2位 R.Y. 7:49:48(2014/9/28)
3位 R.Y. 7:52:27(2015/9/27)
4位 K.M. 7:55:36(2017/9/24)
5位 K.I. 7:58:29(2010/9/26)
6位 R.Y. 7:59:46(2012/9/30)
延べ人数は6人だけど、R.Y.さんが1人で3回もサブ8しているので、実数は4人だけ(R.Y.さんは「勇者の道」の100㎞通過タイムもサブ8(7:53:14)だった)。
全体からの比率は、0.165%。1000人に1人のレベル。
ただ、1位のY.K.さんは2003年から2007年まで5連覇している実力者。
さらに、R.Y.さんは2012年から2015年まで4連覇したうえ、2017年の「勇者の道120㎞」を制覇した超実力者(2016年は欠場)。
う~ん、やはり、サブ8の世界は、限られたランナーだけに許された別世界みたいだ。
さて、サブ8.5はどうだろう?
延べ人数は24人(サブ8含む)。全体からの比率は0.66%。
この数値の難易度をどう考えたらいいんだろう?
おおざっぱな比較になるけど、やはりもっとも参考になるのは、フルマラソンの記録。
そこで今年のランナーズの「全日本マラソンランキング」のデータをみてみると、フル2時間45分以下のタイム分布(男性)は0.8%。
とすると、村岡でサブ8.5を達成するためには、フルマラソンの持ちタイムが最低でも2時間45分以内じゃないと難しい。
自分のフルベストの2時間49分05秒では、残念ながら、ちょっと足りない。ただ、持久力タイプだと思っているので可能性は0%じゃないってとこが客観的な(?)評価かもしれない。
「達成できたら『金メダル』!」ってレベルのチャレンジといえるようだ。
あと2か月。
フルマラソンのタイムをあと5分縮めるようなトレーニングが必要かな。
遅いかもしれないけど、自分の現在のレベルとやるべき練習がなんとなくわかったので、以下は、ついでに調べたサブ9、サブ10の村岡データについて。
サブ9の延べ人数は56人。全体からの比率は1.54%。まだ女性はいない。すべて男性。
フルでいうと、サブ55ってとこかも。
サブ10の延べ人数は196人。全体からの比率は5.39%。
この比率はフルマラソンの「全日本ランキング」で比較すると、フルで3時間15分以内の6.0%(男性の上位からの割合)とほぼ同じ。
サブ10から女性ランナーがでてくる。サブ10は6人(重複者含む)。
ちなみにこちらも男性のサブ8のR.Y.さんのように、1人の女性ウルトラランナーが突出している。
記録順に並べてみると、
1位 M.H. 9:34:35 (2011/9/25)
2位 H.M. 9:37:31 (2008/9/28)
3位 N.F. 9:50:50 (2004/9/24)
4位 M.H. 9:52:42 (2007/9/29)
5位 M.H. 9:58:26 (2012/9/30)
6位 M.H. 9:59:10 (2009/9/27)
女性のサブ10はM.H.さんが4回。歴代最高タイムも群を抜いているのがわかる。
50代ランナー。2013年以降は村岡には参加していないみたいだけど、DUVによると、2018年も宮古島ウルトラ(50㎞)で年代優勝されている。