mir821’s diary~露語学習帳〜

ロシア語を再勉強中。たまにランニング。

ロシアの「バックヤードウルトラ」

ちょっと前に投稿したペテルブルクのウルトラランナーの話にでていたロシアの「バックヤードウルトラ」について、ものすごくまとまったYouTube動画をみつけました。

ランニング系ユーチューバーの動画。

動画のタイトルは直訳すると、「ランニングは健康に悪い」なんだけど、冗談めかしたタイトルとは裏腹に、その内容は見ごたえ読み応え豊富で真摯にランニングに向き合っているコンテンツとなっています。

(↓)の動画は、2024年7月にレニングラード州で開催された「Biotropika ultra trail」というバックヤードウルトラについての総括的なレビュー。

「バックヤードウルトラ」とは何なのかとから始まって、レースの様子、参加したアスリートの心情、イベントの意味について、すごく興味深いレポートを展開しています。

日本のユーチューブにもランニング系ユーチューバーがいて、自分もいくつかのチャンネルのファンになっているけど、ランニングについて総合的に面白いコンテンツの雑誌チャンネルはあまりありません(「ランナーズ」とか、トレイル、ウルトラ系が詳しいフェイスブックの「Dog’s or cat 's caravan」とかを除いて)。

ロシアはネットでも、ランニング系の総合的なコンテンツはなぜかものすごく多いのです。「ランニングは健康に悪い」もそのひとつ。

ただ、どれも英語字幕がほとんどなくって、ロシア語分からないとスルーせざるを得ないのが残念ですね。

youtu.be

ちなみに、動画のタイトルを翻訳しておくと、

「寝ずに走って543㎞。『Backyard Biotropika ultra trail 』とは一体どんな競技なのか?」

です。

動画冒頭にナレーション部分は以下の通りです。

 

これは恐ろしい競技だった。

生存競争の競技だ。

多くが長い道程にスタートする。

しかし、それを終えるのはただ一人だけだ。

残りの者は道端に横たわる。

なぜなら、多くの者にとって最後の道となる道が、一人の者の幸運の道となるからだ。

 

動画の内容の紹介文のところは以下のとおり。

(訳)

バックヤードウルトラのコンセプトは、つまり、「やめる」という言葉を言えるのはまさに自分自身だけだという疲弊状態まで文字通り走る、ということです。

それぞれのランナーには1周6.7㎞のコースで60分が与えられています。

まさにこの時間内で周回して、回復して、補給して、眠りたかったら眠らなければいけません。

簡単にみえますね。

しかし、時間がくれば、あなたは再びスタート地点に立ち、次の周回に行かなければいけません。

レニングラード州で「バックヤードウルトラ・ビオトロピカ・ウルトラトレイル」大会が開催されました。

私たちも参加しました。このイベントは一体どんなものなのか、皆さんと感想を共有し、詳しくお話していこうと思いました。

(原文)

Формат Backyard Ultra - это буквально забег до измождения, где стоп-слово сам себе сказать можешь только ты сам. У каждого бегуна есть 60 минут на круг 6,7 км. За этот же час ты должен успеть пробежать, восстановиться, поесть, а при желании и поспать. Кажется несложным. Но по истечению часа ты вновь на старте, и идёшь на второй круг В Ленобласти прошел забег Backyard Biotropika ultra trail, в которым мы приняли участие и решили поделиться с вами нашими эмоциями и рассказать подробнее, что это за мероприятие такое.

 

動画には、大会の様子だけでなく、このバックヤードウルトラの考案者のラザレス・レイク(「老人」って漢字で書かれた赤いキャップをかぶっている人)のほか、実際に参加したたくさんのランナーの興味深いコメントが満載です。

ロシアの錚々たるウルトラランナーがどんな風にウルトラランニングと向き合っているのか、参考になることばかりみたいです。

私自身も日本で、いや、できれば(戦争が終わった後の)ロシアで参加したい「バックヤードウルトラ」。

簡単な紹介だけではもったいないので、以降はロシア語の勉強もかねて、ゆっくりと加筆・訂正いく予定にしました。